こんばんは!かずたかです。
フィギュアGPS(グランプリシリーズ)カナダ戦、いよいよ
2019年10月26日(土)19:00~開始されます!
(※日本での放送時間です)
今回は羽生結弦選手も参戦ということで、日本の視聴率はやばそうですね…!
そんな羽生選手、今回のカナダ大会では4回転半ジャンプを飛ばないという情報が入ってきました。何故なのでしょう?
Contents
カナダ・ケロウナでの取材
羽生選手は10月23日(水)、開催国カナダのケロウナという地域に到着しました。
元々注目度の高い羽生選手、案の定報道陣が待ち構えます。
そこで取材に応じたのはジスラン・ブリアンコーチ。
出典:instahu.net
(写真右側で、自撮りのスマホを持っているであろう人です。)
ブリアンコーチいわく
「4回転半ジャンプや4回転ルッツといった大技は挑戦しない」
「4回転3種類で優勝した9月の今季初戦(オータム・クラシック)に似たジャンプ構成になる見通し」
「(羽生選手は)厳しい練習を積み、とてもいい状態」と
取材陣を前に答えたそうです。
しかし、大技をしないことをなぜここまで断言したのでしょう?
羽生選手の膝の状態
一つは、羽生選手の膝のケガの具合です。
羽生選手がNHK杯の公式練習中に右足首を負傷。
後に右足関節外側靱帯損傷と診断されたのは2017年11月のこと。靱帯が切れたわけではなく、伸びた状態で、骨折よりも治りにくいのだそうです。
膝の状態もあり、無理に4回転の大技に挑戦するリスクよりも今回は安全を選んだのでしょうね。
複数回の大会参加期間を近くならないよう調整し、今期グランプリシリーズは
- 第2戦・カナダ(2019年10月25日~10月27日、日本時間では10月26日~)
- 第6戦・日本(2019年11月22日~11月24日)
この2戦への参加を選びました。
強敵のライバルたちがカナダ戦不参加?
また、大技を無理に狙わないもう一つの理由は
カナダ戦では大物のライバル選手が参加しないからでは?とも噂されています。
今回カナダ戦に参加する男子選手は、羽生選手の他
- 田中刑事選手(日本)
- アンドレイ・ラズキン選手(ロシア)
- カムデン・プルキネン選手(アメリカ)
- ジュリアン・ジー・ジエ・イー選手(マレーシア)
- デニス・ヴァシリエフス選手(ラトビア)
- ナム・ニューエン選手(カナダ)
- 二コラ・ナドゥー選手(カナダ)
- パウル・フェンツ選手(ドイツ)
- ブレンダン・ケリー選手(オーストラリア)
- マッテオ・リッツォ選手(イタリア)
- ロマン・サドフスキー選手(カナダ)
この選手たちです。(※今後変更の可能性もあります。)
日本の宇野昌磨選手、
アメリカのジェイソン・ブラウン選手、
ネイサン・チェン選手など、
過去に表彰台争いをしてきた選手たちがみーんな不参加なんですよね。(見落としがあったらすみません…。)
他の選手たちも
大会序盤で羽生選手と戦うのを避け、メダル数を確実に取りたい作戦かもしれませんが
まあなんにせよ、羽生選手も体調が万全ではないため
日本戦までほんの少し温存できるわけですし…。
お互いにラッキーだったかもしれませんね!
終わりに
以上、羽生選手がGPSカナダ戦で4回転半を飛ばない理由でした。
個人的には、羽生選手の演技ももう最高なのですが
洗練されたスケートの後に待っている
通称ハニーハント(プーさん好きと公言した羽生選手へ、ファンが演技後に大量のプーさんぬいぐるみをスケートリンクに投げる現象のこと)
あれを見るのも大好きです。世界中のファンの愛が強い!
膝は無理せず、颯爽と1位を勝ち取って欲しいですね!
2019年10月26日(土)19:00~
フィギュアGPS(グランプリシリーズ)カナダ戦、ぜひご覧ください!