こんばんは!かずたかです。
昨日の朝からニュースで取り上げられました「ジャニーズ喜多川氏」の報道、とてもショックでしたね…。
ジャニーさんのご冥福をお祈り致します。
ジャニーズ喜多川氏と、ジャニーズを共に築いてきた人物たち、 事務所の今後についてまとめてみました。
Contents
ジャニーズ喜多川氏の最後
先月18日、体調の異変を感じて病院へ行こうとしたジャニー喜多川氏。
病院へ向かう最中で意識不明になり、救急搬送されました。
この救急搬送の数日後、「ジャニー喜多川氏死亡説」というものがネットで流れ始め
でまかせにしては不謹慎すぎない?
何か根拠でもあるのかな…
と悶々としていました。
今思えば、病院周辺から情報が漏れていたのかもしれませんね。
そして今月9日、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のため
87歳でこの世を去りました。
亡くなってしまったことはとても悲しいですが、
87歳というご高齢で、ジャニーズ事務所のトップのお仕事を現役でされていたこと。
ジャニーズのメンバーと家族のように接し、愛情に溢れていたこと。
大切にしてきたジャニーズメンバーに最後を見守られて亡くなったこと。
大切な人たちと一緒に、自分の人生を最後まで駆け抜けた姿。
生き様、というべきでしょうか。
とても眩しくて……
私もこんな風に、高齢になっても自分らしく輝いて生きていたいものです。
ジャニーズを共に築いてきたマリー氏、ジュリー氏、滝沢氏
そして、ジャニーさんが去った今、新たにジャニーズの柱が必要となります。
今年の冬頃「滝沢秀明氏、社長就任!」と報道されたこともあり
タッキーが次期ジャニーズ社長なんだ!とすっかり思い込んでいました。
しかし、どうやらそう単純でもないそうです。
「ジャニーズ事務所」の中には沢山の企業が含まれていて、
- 副社長 藤島メリー泰子氏
- 副社長 藤島ジュリー景子氏
- 滝沢秀明氏
ジャニーさんは3人と共に関連企業を築き上げてきました。
3人が担ってきた分野も少しずつ違います。
藤島メリー泰子氏(92歳)
ジャニーさんのお姉さん。
- 「ジャニーズ事務所」副社長
- コンサート制作、運営
- 著作権管理
経営面でジャニーさんをサポートし、ジャニーさんと二人三脚で今の事務所を築き上げてきました。
藤島ジュリー景子氏(52歳)
ジャニーさんの姪。
- 「ジャニーズ事務所」副社長
- コンサート制作、運営
- レコード会社
- グッズ制作、販売
- 劇場、舞台制作
- 著作権管理
- 広告制作
90年代にKinKi KidsをCDデビューさせた人物。TOKIOやV6、嵐などの活動にも関わってきました。
叔父のジャニーさん、母メリーさんを間近に見て学び、事務所の新体制作りを少しずつ進めていました。
滝沢秀明氏(37歳)
- ジャニーズJr育成、コンサートプロデュース(ジャニーズアイランド)
元実力派アイドル。現役アイドル時代から、ジャニーさんの元で裏方の仕事を学んできました。
よくよく調べ直してみたら、
滝沢秀明氏は「ジャニーズ事務所」社長ではなく
事務所内の企業の一つ、「ジャニーズアイランド」の社長として就任していたようです。
しかし、同様に
ジャニーズ事務所の後継者として
人材の育成に尽力してきました。
…中々ややこしい話ですね。
ジャニーズ事務所の今後
事務所の柱であるジャニーさんを失い、事務所は今後どんな方向へ向かうのでしょうか。
気になるのが「次期社長は誰か」という問題。
様々な予想が飛び交っています。
公表されている情報を照らし合わせてみると
- 滝沢氏が実質の後継者だが、これまで家族経営で積み上げてきた面がとても大きい
- ジャニー氏に実の子どもは無く、相続はマリー氏、ジュリー氏に多少影響がありそう
- これまで築いてきたジャニーズの企業は、ジュリー氏が多方面に富んでいる
こんな感じ。
個人的な予想ですが
ジュリー氏が次期社長、
マリー氏が引き続き副社長、
滝沢氏が二人目の副社長、または別の形でのサポート役が濃厚ではないかなと思います。
滝沢氏も人気や人望がありそうですが、
仕事の経験値としては、現時点ではジュリー氏の方が社長としてより確実でしょう。
しかし、先の未来のことは分かりません。
今後ジュリー氏の元で運営、著作権管理諸々を学び
滝沢氏が、しばらく後で3代目社長に就く可能性。
はたまた、方針の違いから
ジュリー氏と滝沢氏が分裂し
ジャニーズ事務所を基としたオリジナルの男性アイドル事務所を滝沢氏が築き上げる可能性。
後は滝沢氏とジュリー氏、マリー氏、三者の関係の良好さにもよりますが、
どちらも可能性はあると思います。
…個人的には後者もありじゃないかなと。
女性アイドルグループであれば、秋元康氏とつんくさんのように。
それぞれに良きライバルとして刺激し合うことができるのならば、
ジャニーさんとは違う切り口で、新たな男性アイドル時代を築くことも夢ではないと思います。
今しばらくは不安定で、経営陣、メンバー、関係者様、とても大変な時期かもしれませんが
どうか共に乗り越えて、
時間がかかっても、どんな形でも、
輝くジャニーズの姿をファンに見せてくれる日を心から願っています。