※本記事は、説明のために下ネタ用語が多少出てきますがご了承ください。
2019年の大晦日に『笑ってはいけない青春ハイスクール24時』、通称ガキ使が放送されましたが
そこで現れたどぶろっく、そして稲垣吾郎さんの
『大きな~イチモツを~く~だ~さ~い~♪』
このネタをお子さんがうっかり見てしまい、新たな下ネタブームに頭を抱えている保護者様がいるのだとか。
そこで、子どもに『イチモツって何?』など下ネタを質問された時の対処報、またしつけの方法など年齢別にまとめました!
Contents
3歳児未満:他の『楽しいこと』を上書きする
まずは、3歳児以下のお子様向け対処法です。
あまりないパターンですが、『兄弟が見ていたら下の子も一緒に下ネタにはまってしまった』というケースもあるのだとか。
そんなお子様には、まだまだ本能のままなので『イチモツは言っちゃダメ!』だけで言い聞かせるのは難しいでしょう。
なので
- 他の楽しい遊び・音楽で上書きする
- 下ネタを言う時は、冷静な顔で『言いません』と言い切る
このような作戦でいきましょう。
2番目のいさめる方法は、3歳児未満だとダメ押し程度の効果なので、
基本方針は『楽しい事を上書き』するスタンスです。
さらに、どぶろっくさんのネタはお笑いでも印象に残りやすい音楽ネタなので
アンパンマン、おかあさんといっしょ、パプリカ、好きなJ‐POP曲…なんでもいいです。新しくはまるものを見つけられたら、自然とそっちへ流れていくようになるでしょう。
(※もちろん、再発するので『イチモツ』ネタはしばらく見せないでおきましょうね!)
年少(3歳児)~年長:簡単なルールを設ける
お次に、年少さん~年長さんくらいのお子様への対処法です。
この頃はこの頃で『うんこ!』『おしっこ!』など、下ネタ大ブームが来やすい危険な時期ですよね。
この年頃のお子様には
- 『イチモツ』について聞かれたら、『ちんちんのことだよ』とさらっと教える(※個人差あります)
- 家庭の外では言わない、保育園では言わないなど簡潔なルールを作る
- ルールで効果が薄ければ『楽しい事上書き』作戦
まあ色々作戦があります。
おそらく、この年頃あたりから『イチモツって何?』の質問が飛び交うと思います。もし聞かれたら、必ずルールを設けること前提で『イチモツはね…』とさらっと教えてあげましょう。
しかし、もし保護者さんが下ネタの解説をするのに照れてにやにやする場合や、『うちの子は下ネタ投下すると収集が付かなくなる』と心配な方は、あえて丁寧に教えなくてもいいかもしれません。
一番実行してほしいのは、『どのシーンで言ってはいけないか』のお約束です。
ここは、一緒にお子様を育てるご家族と方針を話し合い、
- 家の外では言ってはいけない
- ご飯中は言ってはいけない
- 保育園では言ってはいけない
- 外で言う時は小声でこっそり話す
など、対下ネタの基本方針を1~2個くらいに絞ります。
そして『ご飯中は言ってよかったかな?』『お家の外では言うのダメだったね』など、忘れかけた時にお子様とおさらいします。
欲張ってお約束の数をむやみに増やすと、かえってお子様の記憶に残らないので、歯をくいしばって厳選してくださいね!
小学生~:ルールを話し合って決める
最後に、小学生以上のお子様向け対策です。
最近のお子様は、YouTubeやSNSなども身近な子も多いので、『ガキ使』に限らず年齢にそぐわないことを覚える機会も増えているかもしれませんね。
小学生以上のお子様には
- 『どのシーンで下ネタを言ってはいけないか』お約束
- 「『イチモツ』(他下ネタ)を嫌いな人が聞いたらどう思う?」の問題提起→家庭で話し合い、ルールを決める
などがおすすめです。
保育園児と比べると、他人への感情移入する力がより発達していると思うので
『(下ネタ)を嫌いな人が聞いたらどう思う?』からじっくり問題提起し、お子様と話し合います。
『イチモツなんて恥ずかしいからやめなさい!』と大人が言うだけなら簡単です。しかし、あえて一緒に話し合うことで
『下ネタを嫌いな人がいるんだ』『どうしたらいいかな…』とお子様なりに自発的に考えるので、大人から与えられたルールより印象に残りやすく、後々ルールの効果を発揮するでしょう。
終わりに
いかがでしたか?
お察しの方もいるかと思いますが、本記事の内容は他の下ネタ対策でも応用できるテクニックが多くあります。
どうか下ネタのハイテンションに屈せず、一度下ネタ対策に挑戦してみてください!
また、記事内の対象年齢はざっくりした目安でしかないので
『うちの子にはまだ難しいかしら…?』『この子の理解力なら、もう少しいけそう』
など感じた際は、年齢の前後の対策を見て参考にしてみてください。あくまで目安で、相性・個人差はあります。
では、全国の子育て世代に幸あれ!
ご覧いただきありがとうございました。