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備えよ地震!保育園の防災バックを参考に、防災の荷造りを考える。

 

こんばんは!

現役保育士のかずたかです。

先日パソコン作業をしていた所、急にきたのです……

震度5.6クラスの地震……!

 

 

大きな地震の経験は4度目でしたが、

やっぱり怖いものは怖い。

 

そこで、地震・余震対策としてできることは何だろう…と思い、

保育園の防災バックを思い出しながら、防災用の荷造りについて自分なりに考えてみました。

まだ家庭に防災バックを用意していない方は、ぜひこの記事を見ながら準備に役立ててほしいです!

 

Contents

1.保育園の防災バックの中身は?

 

さて、どこの保育園にもある防災バック。

散歩や避難訓練など、屋外に移動する時に保育士が必ず持ち歩きます。

 

中身は

  • 連絡手段(スマートフォン、笛)
  • 着替え、オムツ
  • 非常食
  • 衛生用品(タオル、絆創膏)

など。

 

大体、最低限のものは揃っている気がしませんか?

もちろん、オムツが必要ある方・ない方がいますし、他に足りないものもあるかと思います……。

 

2.自分にとって必要不可欠なものは?

 

そこで、上記の4つに

自分にとって必要不可欠なものを厳選して足していきましょう!

 

例えば

  • 財布
  • スマートフォン用の充電器
  • 羽織れるパーカー、アルミブランケット
  • 化粧品サンプル、メイク落とし、生理用品
  • 毎日飲んでいる薬、予備のメガネ

など。

普段の生活によって、個人差がありますよね。

 

ポイントは

「旅行前の荷造り」を思い出してください。

 

旅先で毎日使うもの、

万が一の時にコンビニやスーパーで買い足せないけど必要なもの

一度書き出してみると分かりやすいと思います。

 

おそらく、ここで荷物がぐっと増える方が多いと思います!!

用意してみて、「バックやリュック1つで収まらない」時は

本当に必要なもの、厳選してみましょうね。

 

 

3.防災バックだけだと心配?

 

さて、ここまでで実際に荷造りしてみてどうでしょうか?

少なくとも、全く準備していない時よりずっと安心できると思います。

 

一方で、お悩みが出てきた方もいるかと思います。

「荷物が1つにまとまらない…」

とか

「食べ物が思ったより入らない」

とか!

 

そうです。

保育園用のバックであっても、園児何十人分の食料をひとつのバックに詰めることは普通に考えて不可能なのです…!

 

 

少し不安にさせてしまったらごめんなさい、一度深呼吸しましょう。

 

そしてイメージしてみてください。

ある時、大規模な地震が起こったとします。

避難情報が出て、避難の準備をして…避難所を目指しますよね。

保育園とか、小学校、中学校、地域のなんとかセンター、防災公園、駅など。

 

そう。

避難所に行けば、元々食料がストックしてあったり、食料が届いたりするはずです。

食料を沢山詰めたいは痛いほど分かります。

ですが、気持ちをぐっとこらえて、食料はバックに入る量に調整しましょう。

 

  • ペットボトルの水(500ミリ)
  • 紙コップ
  • カロリーメイト
  • 飴、チョコ 

など。

最低限の非常食、かつ手で簡単に食べられるものがおすすめですね。

 

どうしても「やっぱり食料が足りない」と不安な方、

もしあなた以外の家族や同居人がいるようでしたら

バック1個×人数分を用意して、上手く分散させるのもおすすめです!

 

他にも、自宅での避難を考えて

  • ペットボトルの水(2リットル)
  • 缶詰
  • カップ麺、インスタント麺
  • レトルト食品
  • 割り箸 

など、

防災バックとは別に

備蓄として置いてあるのが望ましいです!

 

スーパーや避難所など、食料が手に入る場所があっても

長蛇の列……………

食料が手に入るまで、すごく時間がかかる場合もあります。

 

もし自宅が無事だったら、日頃の備蓄が自分たちを助けてくれるはずです。

 

 

5.まとめ

さて、沢山書きましたが、防災の荷造りのポイントをまとめてみました。

  • 荷物は1人1バックまで
  • 旅行前の荷造りのように、自分に必要不可欠なものを最低限に絞ろう
  • バックに入れる食料は「避難所に移動する」までに必要な食料
  • 非常食が足りない分は自宅に備蓄すれば安心

震災への備えは、防災バック+備蓄まで用意できれば心強いですね!

 

もし準備をするのが初めての方、

「こんなに準備がいるのか…」とゲンナリするようでしたら、まずは1と2の防災バックだけでも準備をしてみてください。

誰が中身を見るわけでもありません、完璧でなくていいです。

荷造りに嫌気がさして、準備するのをやめてしまったらそれこそもったいないですからね。

 

必要なものからでも、気軽に揃えてみましょう!!