日本では昔から愛されたジブリ作品『魔女の宅急便』。
ジブリはどれも背景が綺麗なことでおなじみですが、『魔女の宅急便』だと、何といっても海の街が断トツ綺麗でオシャレですよね!
今回は、そんな魔女宅の舞台・コリコの街のモデルについてまとめました!
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Contents
【魔女の宅急便】警官に注意される橋のモデルは?
まずは、キキが街に着いて早々に警官に身元を確認されるシーンです。
ちょっと分かりづらいですが、キキ側のレンガ造りが橋になっています。しかし、旅の序盤で警察の厄介とは…心臓縮こまりますね。
(警察や街の人からすれば、ホウキで空飛ぶヤベーやつに見えたのでしょう。)
さて、このシーンのモデルは…
ありました!!
このシーンは、ストックホルムのクングスガータンと呼ばれている観光名所。
ストックホルムの旧市街には、似たようなトンネルが沢山あり、魔女宅ファンにはたまらないそうです!
日本の無機質な橋の感覚からすると、もはやインテリアですね。(日本の橋職人さんごめんなさい…)
【魔女の宅急便】 海の街コリコ(上空からの景色)モデルは?
次に、キキがホウキで飛んでいる時に見える海の街の風景です。
太陽が海に反射している風景がすごく綺麗です…!これぞジブリ!って感じでしょうか。
このシーンは、モデルは複数あると言われています。
まずは、ストックホルムのヴィスビューという島です。
先程のキキが飛んでいるシーンでは、ちょっと小さいですが、オレンジ色(~茶色)の屋根に白い建物の家が多いのが特徴的なのです。ゴッドランド島のヴィスビューでも、同じような色合いの建物を多く見ることができます。
そして、もう一つのモデルがクロアチアのドブロクニクという地域。
海の青が鮮やかに映ってますね…!
ジブリの『紅の豚』が好きな方であれば、この場所のことを『アドリア海の真珠』というフレーズで聞いたことがあるかもしれません。
飛べない豚はただの豚だ…(ドヤ顔)
先程のストックホルムや、ヴィスビューは『魔女の宅急便』の風景で使用するために下見に行った土地ですが、ここは宮崎駿監督が個人的に旅行したところ。
あまりに綺麗な海なので、度々映画の背景に起用したくなるのも分かる気がします。
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【魔女の宅急便】キキが働いたパン屋はどこ?
『魔女の宅急便』内で特に魅力的なのが、オソノさんの働くパン屋さんです。
このシル〇ニア的な非現実感!!最高。
2022年にジブリパークが開園予定だそうですが、『魔女の谷エリア』もあるのだとか。当然このパン屋さんまで再現してくれると信じたい。
そんなドールハウス感も若干漂うパン屋さんは…
見事ございました。
こちらは、タスマニアにあるRoss Village Bakery(ロスヴィレッジベーカリー)というお店。
店内を見比べてみると、映画の方が若干レトロ感漂うかもしれませんね。
wi-fiスポットたってますし。
店内の壁にも、『魔女の宅急便』が載った地元新聞の切り抜きや、キキのコスプレをした女性やおじさんの写真が飾ってあるそうです。
ちなみに、パン屋のモデルについてよく調べてみると、外観モデルはスウェーデンのヴィスビューだったことが判明。
さっきのパン屋はあくまで内装のモデルだったようです。
終わりに
いかがでしたか?
見事に心ときめく風景だけ切り抜かれて採用されてる、これがジブリクオリティー。ですね。
要所で採用されているので、宮崎駿監督のこだわりの賜物なのでしょうね。景色が良すぎて
今すぐ聖地巡礼したい
出不精の筆者ですが、柄にもなく思っちゃいました…!
では、ご覧いただきありがとうございました。