こんばんは!かずたかです。
突然ですが、この記事を読んでいるあなた。
満員電車はお好きですか?
暴言のような質問しておいてアレですが、私は超絶苦手です…。
今回は「満員電車での親子連れ」について。
電車通勤の保護者さん、お子さんが
少しでも快適に電車に乗れないかな?と考えてみました。
Contents
「満員電車での子ども連れ」議論
満員電車って、人混みに押されたり、ぶつからないよう気をつかったり……
通勤・帰宅ラッシュの時間帯だと座れないこともよくある。
1人で乗るのだって大変なのに、時に思い通りにならない子どもを連れて電車に乗っている保護者さん。
毎日本当にお疲れ様です。
めちゃくちゃ尊敬します。
一方で、電車での子ども連れについて……
「電車で子どもが泣いてるのに親がなだめない!」
「子どもが座席の上に土足で上がってる!何で親は止めないの?!」
「親(もしくは子ども)がスマホいじってる!!」
SNSで、こんな話題が盛り上がっている(?)のも目にする機会が増えてきました。
自分の自宅ならともかく、電車は公共機関。
言い方があまりに過激だとカチンとくることもありますが、もっともな意見も 中にはあります。
では、親子が電車で快適に過ごすにはどうすれば良いか?
事例ごとに一つずつ、解決策をあげてみました。
電車内で子どもが泣きやすい場合
まず、「電車内で子どもが泣きやすい場合」のポイントです。
- 「泣いてから対策」より「泣かない予防策」
- 電車に乗る前の「お約束」
- 子どもが安心する・暇つぶしになるアイテムを用意する
「泣いてから対策」より「泣かない予防策」
子どもの性格・年齢にもよりますが、
低年齢であるほど、一度泣き出すと短時間で泣き止ませるのは難しいです。
たとえ大好きなお父さん・お母さん、
おじいちゃん・おばあちゃん、
なんなら担任の保育士であっても……
一度泣き出すと、泣き止むまでにある程度時間はかかります。
なので、
「もし泣いたら泣き止ませる」より
「泣かないための予防策」を持っている方がより確実です。
電車に乗る前の「お約束」
子どもがある程度喋れて、保護者の話が伝わる年頃であれば、
電車に乗る前の「お約束」として
「大声を出さない・泣かない」ことを子どもと確認してから乗ることを習慣づけてみてください。
万が一、電車内で泣いてしまっても
「電車で騒いじゃだめ!」と突然言うより
「お約束したよね?」の方が
なぜか子どもの耳にはするっと入ってくれます。
子どもが安心する・暇つぶしになるアイテム
大人に比べて、我慢できる時間が短い子どもたち。
最初は機嫌よく電車に乗れても、時間が経つとぐずってしまうこともあります。
普段お家にあるもので、
- 小さいマスコットキーホルダー
- 小さめの絵本(絵や写真が大きいもの)
- 子どもがお気に入りのタオル、ハンカチ
など、かさばらずに持ち歩けそうなものを選んでみましょう。
マスコットキーホルダーなら、カバンに着けて持ち歩けるので安心ですね!
子どもが座席の上に上がる場合
次に「座席に上がりたがる場合」のポイント。
- 子どもの年齢、電車移動の待ち時間
- 座席に上がる時は靴を脱がせる、隣の人に配慮する
子どもの年齢、電車移動の待ち時間
子どもが座席に登りたがる場合、
子どもの年齢や電車に乗る距離を考え
「きちんと座らせる」か
「多少座席に足をかけても良い」か
保護者としての方針を決めてしまいましょう。
もし、子どもが年長さんや小学生以上で、距離も10分~15分程度なら座らせても問題なさそうですね。
「電車でのマナー」を伝える良い機会です。
まだまだ子どもが幼かったり、距離がもっとかかり
(とてもじゃないけど、ずっと座って待たせるのは難しそう…)
と思う場合は、
座席に上がるなら靴を脱ぐことだけしっかりお約束しましょう。
靴を脱ぎ散らかしたり、隣に座っている人にぶつかったりするとクレームになりやすいので、
そこだけはしっかり目を配ってあげてください。
スマホ・タブレットとの付き合い方
最後に、電車での待ち時間で「スマホやタブレットを持たせる場合」のポイント。
もちろん、使わずに済むならそれが理想的ですが
どうしても持たせる場合はしっかりポイントを押さえてから使わせましょう。
- スマホの使用時間を決めておく
- 普段から約束を守れているか?
スマホの使用時間を決めておく
おもちゃでの遊びやテレビでも同様ですが、
集中すると自分で切り上げるのは難しいものです。
長時間の使用は視力低下の心配もあるので
「15分まで」
「電車を降りる直前にはやめる」
など、必ずスマホ使用前にルールを決めて伝えておきましょう。
普段から約束を守れているか?
気をつけておきたいのが、
「家庭でも約束を守れて使えているか?」という点。
スマホをやめる時間になり、「時間だよ」と教えてもギャン泣きしたり、怒り出す……
こんな場合は、電車を降りる時にも容赦なく悲劇が起きそうですね。
しっかり程度を守って使えるようになるまでは、屋外でのスマホは控えておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
それではポイントのおさらいです。
- 「泣いてからの対策」より「泣く前の予防策」をする方が効果的
- 電車に乗る際の心配事は、あらかじめ子どもとお約束をする
- 安心できる・暇つぶしの小さめグッズがおすすめ
- 電車の座席にしっかり座らせるかどうかは子どもの年齢や距離による
- 事前に保護者の方針を決めて伝える
- スマホは約束を守って使えるかどうか。守れない時は電車ではやめておく
子どもの性格、崩れやすいポイントを思い出すと
事前に手を打っておけますね。
もし準備やお約束をして、それで子どもがぐずって崩れたとしても
「事前に手は尽くした!今日はたまたま調子が悪かったな」
くらいでさらっと流しましょう。
うまく生かして、ぜひ快適な電車ライフをお過ごしください!