こんばんは!かずたかです。
2019年11月11日(月)放送の【人生が変わる深イイ話スペシャル】に
アグネス・チャンさんが出演。
ほわーんとしたキャラクターとは裏腹に、実は子育て上手な敏腕ママだったのです!
スタンフォード大学に進学・卒業された3人の息子さんたちを
アグネスさんはどうやって育ててきたのでしょうか?
3つのポイントをまとめました!
Contents
アグネス流子育て 3つのポイント
アグネスさんもスタンフォード大学(教育学部)、そしてトロント大学(児童心理学)の経歴を持つインテリ枠ですが、
子どもの優秀さを決めるのは決して遺伝だけではありません。
アグネスさんは、息子さんたちを育てる時に
- 朝ご飯に刺激を求める
- 子どもたちに「ちょっと待って」を言わない
- 反抗期になるメカニズムを教える
この三つを意識したそうです。
1.朝ご飯に刺激を求める
そもそも、人間が次第に学ぶ意欲が低下してしまうのは
「生活が単調だから」「刺激がなくなってくるから」、
そして「脳が成長途中の時は、刺激が多い方がイイ」と断言するアグネスママ。
そのために、毎日違う朝ご飯を出すことにこだわったといいます。
卵料理一つとっても
ゆで卵、スクランブルエッグ、フライドエッグ(あんまり想像できませんが…)、
味の変化を付けるために、カレー味のソースをかけたこともあるのだとか。
また、料理のレパートリーが無くなった時は
ある日突然、ご飯を食べる向きを変えさせたり、何なら階段で食べた日もあったとか。
一見ぶっ飛んだ発想にも思えますが、
- 見ているモノが違うから感覚が全然違う
- 毎日違ければ、新しい刺激が受けられて脳の中が複雑になっていく
- 結果として新しい刺激を与え続けると、地頭が良くなる
と、良いこと盛り沢山なんですって!
2.子どもたちに「ちょっと待って」を言わない
刺激を与えることと同じくらい、アグネスママが大事にしていたのが
「学ぶ意欲を決して抑えてはいけない」こと。
そのために「ちょっと待って」や「今ちょっと忙しい」を子どもに対して言わないようにしたといいます。
子どもが小さい時って、すごく質問攻めになる時期ってありますよね。
アグネスさんも、実践しながらも子どもと家事の間で葛藤することもあったといいます。
それが料理中。
ある時「チンジャオロースはタイミングが命…」とピーマンのしなり具合を見極めていたアグネスママ。(主婦にしては料理の意識高すぎません?)
そんな時、「ママ!ママ!ママ!」と何やら質問をしたそうな当時の息子さんがキッチンへ。
アグネスさんは、「ちょっと待って」をぐっと我慢し、
火を止めて
「よく聞いてくれました」
「ありがとう、うれしい」とべた褒めしたといいます。
これこそが、好奇心を育てるポイントで
- 質問するのはいいこと
- 質問したら相手が喜ぶ
- 分からないものがあるのは恥じゃない
こんなスタンスで息子さんたちに接していたようです。
息子さんと丁寧に向き合った分「(チンジャオロースの)ピーマンが全部死んでいる」なんて代償もあったそうですが、もちろん「ピーマンより子ども」と笑顔で語っています。
3.反抗期になるメカニズムを教える
アグネス家では、息子さんたち3人とも大きな反抗期はなかったのだとか。
さすがに話がうますぎます。(疑心暗鬼)
しかし、これもきちんとしたアグネスママの作戦があってのものでした。
アグネスさんの秘策は、なんと
ホルモンの変化について、反抗期前に話をすること。
息子さんたちには、反抗期が始まる前(9歳頃)にホルモンについて以下のことを伝えたといいます。
- 成長期には男性ホルモン、成長ホルモンがたくさん出る
- 怒ったりイライラしてもママのせいではない、自分のせいでもない
- ホルモンのせい
その時期の成長に合わせた、理にかなった作戦だったんですね…頭が上がりません。
おかげで、息子さんもイライラする時期はあったそうですが
アグネスさんに対して、反抗的にはならなかったそうです。
息子さんも、アグネスさんの子育ての工夫だけでなく
「一日一日の努力がすごい」とすごさを実感していました。
終わりに
いかがでしたか?
アグネスさんの子育て術、聞けば聞くほど口があんぐり開いてしまいました…。
おさらいですが
- 朝ご飯に刺激を求める
- 子どもたちに「ちょっと待って」を言わない
- 反抗期になるメカニズムを教える
ポイント3つ、全部の実践が難しくても
ほんのり胸に抱いています。筆者独身ですけどね。
ご覧いただきありがとうございました!