※本記事は、映画の核心に触れない程度で、少々ネタバレが含まれます。
2019年11月、ディズニーの大ヒット作の続編、
映画【アナと雪の女王2】が公開されましたね!
そんなアナ雪2では、前作ではいい奴なのに少し印象薄めだったクリストフが歌で活躍!
しかもめちゃくちゃ歌上手いのです!!
そんな隠れた才能を見せたクリストフ、そしてスヴェンの歌には
とんでもない秘密が隠されていました!
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クリストフの声優・原慎一郎さん
クリストフの声優こと原慎一郎(はらしんいちろう)さん。
出典:mt-pro.co.jp
彼は元々、声優が本業ではありません。もちろん、歌手やCDデビューの経験もないのです。
実は、原さんの本業は俳優さん。
テレビで『暴れん坊将軍』『おみやさん』などにも出演していますが、
どちらかというと舞台経験の方が圧倒的に豊富な方なのです!
クリストフはアナ雪2で出世した?
初期『アナ雪』では
- アナ
- エルサ
- ハンス王子
- オラフ
- クリストフ
これらのキャラが、ディズニー独特のミュージカル調で歌ってましたね。(抜けてるキャラいたらすみません)
初期クリストフも『トナカイのほうがずっといい』というソロ曲を歌ってはいるのですが…
初期のストーリーでの主役はアナ、エルサ、ハンスのため
クリストフの扱いは完全に脇役でした。
しかし、アナ雪2のクリストフは
アナ、エルサに並ぶ主役級キャラに昇格!
クリストフは、アナとの結婚を意識してプロポーズをしようとするのですが
クリストフのタイミングの悪さ、そしてアナとの食い違いがすさまじく、プロポーズは何度か未遂で終わってしまいます。
そんな複雑な心境を歌ったのが、アナ雪2でのクリストフの曲『恋の迷い子』です。
この曲では、クリストフとスヴェン、そして他トナカイたちと迫力のデュエットを披露!
『トナカイのほうがずっといい』の頃よりも、正直かなり華がある曲です。
『恋の迷い子』原慎一郎は一人何役演じた?
しかし、エンディングロールでは
一緒にがっつり歌っているはずの、スヴェン(トナカイ)の声優は誰なのか表示されないのです。
本編をご覧の方ならお察しでしょうが、
スヴェンの声は、クリストフがアフレコしたもの。
つまり、スヴェン声優=原慎一郎さん。
『恋の迷い子』は、クリストフとスヴェン、他16匹のトナカイのデュエット曲。つまり…
- クリストフ:原慎一郎
- スヴェン :原慎一郎
- スヴェン以外のトナカイ(16匹):原慎一郎
こんな感じになります。
一人18役で歌声を別撮りしてデュエットし、迫力の歌を仕上げたのです!
確かに、他の出演者に比べて面倒そうですが、それもまた
クリストフが作中で出世した証拠なのでしょうね。
終わりに
いかがでしたか?
出番が大幅に増えたクリストフ、相変わらず不器用な役柄ですがより魅力的なキャラクターに仕上がっています。
【アナと雪の女王2】でのクリストフとスヴェンの活躍、ぜひ映画館でご覧ください!
お読み下さりありがとうございました。