こんばんは!かずたかです。
今回のテーマは「椎間板ヘルニア」です。
お笑いトリオ・ネプチューンの名倉潤さんが、8月1日から約2ヶ月間、うつ病のリハビリのため休養することが発表されました。
「椎間板ヘルニアからうつ病になった」経緯。
どんな人が椎間板ヘルニアになりやすいか?
今回の報道を踏まえ、まとめてみました。
Contents
椎間板ヘルニアの手術が原因?
名倉は昨年6月に頚椎椎間板ヘルニアの手術を行い、10日間ほど休養した後に復帰。手術の経過は良好な一方で、手術の侵襲という普段の生活圏にはないストレスが要因でうつ病を発症し、一定期間の休養が必要という医師の診断により、再度休養することになった。休養前の最後の仕事は7月31日のテレビ朝日系『ナニコレ珍百景』収録だった。
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7月31日のテレビ収録を終え、翌日に休養を発表したことから、名倉さんがギリギリまで仕事を頑張っていたのが伝わってきますね。
まずはゆっくり休んで、再び元気な姿が見られる日を願うばかりです。
椎間板ヘルニアの身体的、精神的ストレス
さて、ここで気になるのが「侵襲」というワード。
侵襲は、外科手術などによって人体を切開、一部切除、薬剤の投与などによって生体内に変化をもたらす行為のこと。
椎間板ヘルニアの手術では、腰骨の中のヘルニアを摘出するためにメスを入れる工程があり、名倉さんの場合、これが影響しているようです。
「うつ病は心の病」というフレーズが一時言われていましたが、実際は心だけでなく脳の病気とも言われています。
椎間板ヘルニアで思うように体が動かせない辛さ、想像を絶する痛みで仕事をこなすことでストレスが溜まり
加えて、ヘルニアができたことで神経系が圧迫されています。
手術をすれば即完治!とも限らず、身体的・精神的ストレスにさらされる時間が長いため、
手術後の侵襲だけでなく「結果としてうつ病になった」可能性もありそうです。
誰でも椎間板ヘルニアになる可能性がある
実はこの椎間板ヘルニア、
はいだしょうこさん、江口洋介さん、神田うのさん、お笑い芸人のキンタロー。さんなど
芸能人でも過去に経験し、苦労された方がとても多いです。
最も多いのが、腰痛での激しい痛みが長引き、椎間板ヘルニアが見つかったケース。
腰痛は、子育て、介護、肉体労働、加老などの腰への負担で起こりやすいですが……
誰でもなる可能性、ありそうですよね?
実は、4人に1人の確率で、実際に発症しなくても椎間板ヘルニアになる可能性があります。
決して人事ではないですね。
腰痛持ちの方は無理をせず
激しい痛みが長引く時は、総合病院での受診も早めに検討しましょう。
ヘルニア・腰痛をしっかり治すために
そして、万が一椎間板ヘルニアが見つかったり、治療・完治しても
その過程で長く苦しむことがとても多いです。
過去に椎間板ヘルニアを経験した元・ダンス講師のキンタロー。さんも
うつ病にはなりませんでしたが「どうしよう、またなっちゃったら、という怖さがあります」と
報道陣の前で明かされました。
経験した人にしか分からない、想像を絶する辛さがあるのでしょうね。
通常の腰痛でも、無理をしないようにと普段の動きが制限されたり
寝ても起きても腰が痛く…
気分もどんより落ち込み気味になります。
椎間板ヘルニア・腰痛の時はいつもと違い、しんどい状態なので
仕事やロードワークは詰め込まず、休憩を多めに取るようにしましょう。
また、いつも以上にストレスが溜まりやすくなっています。
- 全身のストレッチ(腰痛の状態に合わせ、できる範囲で)
- 好きなテレビ、DVD、音楽などを楽しむ
- 気のおける人と喋る、愚痴る
など、身体に負担をかけない方法で精神的にもこまめにストレス発散していきましょう!
無理をすると、かえって治るまでの時間が長引くので
無理せず、早めの対応が実は一番の完治の近道です。
おわりに
いかがでしたか?
身体的・精神的に辛い時は、とにかく無理は厳禁です。
「辛い時にはお互い様」の精神で、適度に休みながら治療していきましょう。