ディズニー映画の中では不動の人気を誇る『トイストーリー』。ディズニーシリーズだと、海外にモデルがある場合が多いですが
『トイストーリー』の場合、作品のモデルになった場所が国内にあるってご存知でしょうか?
今回は、『トイストーリー』のモデルになった場所についてまとめました!
Contents
『トイストーリー』のモデルは横浜のどこ?
『トイストーリー』の世界観は、一見アメリカやヨーロッパの文化を連想させるようなおもちゃが沢山出てきますが、モデルになった場所はなぜか横浜。
その場所こそ、『ブリキのおもちゃ博物館』です。
引用:plus.tabiiro.jp
洋館の雰囲気や、入口にウサギが飾ってあるのが可愛いですね!
1986年にオープンした『ブリキのおもちゃ博物館』は古い洋館を改装した建物で、館長の北原さんが1973年頃から収集したブリキのおもちゃ(約3,000点)がみっちりと陳列されています。
館長さん、惜しげなく集めちゃいましたね…!
こちらはおもちゃの展示スペース。ブリキカーや人形の量が圧巻です!
引用:welcome.city.yokohama.jp
中には、ブリキのおもちゃ以外にも『美智子さまご成婚記念こけし』のようなレアなアイテムも展示されていたようです。プリンセス感がばっちり再現されていますね。
引用:twitter.com
そしてこちらが、おもちゃやお菓子などの販売コーナーです。
引用:travel.mynavi.jp
現代のおもちゃではないようなレトロな雰囲気のおもちゃが豊富に揃えられているので、小さい子だけでなく大人もはまっちゃいますね!
実際に、『特定のおもちゃ購入が目的のリピーター』も少なくないそうです。
館内には人懐っこい看板犬のロビー君もいて、ロビー君を見たり触れ合うためにリピートするお客さんもいます。
引用:twitter.com
『ブリキのおもちゃ博物館』までは、神奈川県の石川町駅で降りて徒歩15分程度で行くことができます。
住所 | 〒231-0862 横浜市中区山手町239 |
---|---|
電話番号 | 045-621-8710 |
開館時間 | 9時30分~18時(土日祝は19時まで) |
休館日 | 年中無休 |
入館料 | 大人200円/小・中学生100円 |
『トイストーリー』誕生のきっかけは何?
そんな『トイストーリー』のモデル『ブリキのおもちゃ博物館』ですが、どのような経緯でモデルとなったのでしょう。
そのきっかけになったのは、『トイストーリー』の監督・ストーリー原案を担当したジョン・ラセター氏の『ブリキのおもちゃ博物館』への訪問です。
引用:cinematoday.jp
ジョン・ラセター氏が訪問したのは映画を作るだめでなく、全くの偶然。
ラセター氏は、訪問時に胴体がバネになっている犬のおもちゃを見つけて感動し、その時の体験をもとに『トイストーリー』を作ったといいます。
引用:mrs.living.jp
『トイストーリー』視聴済の方はここでピンときたと思います。そう、『トイストーリー』誕生のきっかけは…
スリンキー・ドッグだったのです!!!
引用:inukoroblog.com
元になったバネ犬のおもちゃと比べても、かなり原型が残されたデザインなので
ラセター氏がいかに『ブリキのおもちゃ博物館』を参考にしたのかが伝わってきますね。
終わりに
いかがでしたか?
実はディズニーピクサー関係者の偶然から生まれていた『トイストーリー』。意図せずしてきっかけを作ってくれた『ブリキのおもちゃ博物館』館長さんに感謝ですね!
ご覧いただきありがとうございました。